■柚、遭難か!?

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「明日授業が終わったら畑に来てね☆」

……そう馬鈴薯栽培部部長麓山 柚(ハヤマ・ユウ)に云われたのは昨日の昼休み…柚がこう云い出す時はブッチャケ良い事は無い。

何があったんだか……と馬鈴薯畑に来た処……其処に柚の姿は無かった……代わりに…。

「おーほほほほほ!!!皆様ご機嫌麗しゅう?」

其処に居たのは馬鈴薯栽培部の永遠(?)の敵南瓜栽培部部長那波 鷲恋(ナナミ・ジュレン)。
何で此の人馬鈴薯栽培部の畑にいるの?
それより柚は何処に行ったのだ!!?
そう考えていたその時……。
「ああ……あの馬鈴薯部長なら今日は来られませんわよ?」
……………………はいぃぃいい!!?自分で呼び出しておいて其れは無いでしょう柚!!?
その場にいた全員がそう心の中で突っ込んだその時、鷲恋から想わぬ言葉が…。

「何でも、昨日笹羅火山(ササラビヤマ)に入って行くとは云っていましたからねぇ。彼処最近妙な噂が有る事知らないのかしらねぇ……おほほほ愚かですわ!!」
…相変わらず貴女は人を小馬鹿にしてばかりですね鷲恋サン!!
……って…アレ?笹羅火山!!?

笹羅火山とは学園からちょっと外れた郊外に有るキノコ山で、とても美味しいキノコが取れると云う有名な山なのだが……最近はその山に奇妙な噂が有った。

何でも人の悲鳴やすすり泣く声が聞こえるとか、女の人が皿を数える声が聞こえるだとか、沢山の狐が狐火を発しながら踊っているだとか云う根も葉もないような噂……そして入った人が帰ってこないだとか………。
実際笹羅火山に入って行方不明に成っている人が居るらしい……捜索隊も派遣されたが未だ発見されていないとか何だとか。

その場にいた全員の頭に過ぎった事は……。

柚が笹羅火山に入って出られなくなってしまったのではないか。

と云う事……。

まさか遭難!!?まさか幽霊に連れ去られた!!?まさかまさか………。
色々な事が頭の中で考え出される…そんな様子を見て鷲恋が一言。

「………そんなに心配なら、自分達で捜しに行けば良いじゃ無いですか。まぁ…捜しに行っても?貴方達が迷うだけでしょうし?おほほほほほー其れでは失礼致しますわ!」
高々と笑い声を上げその場を去る鷲恋………スミマセン、貴女一体何の為に出て来たのですか?

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■意図紬【星】
星ノ壱:あの莫迦部長め……絶対捜してぶちのめす!!(柚を捜しに笹羅火山へ)
星ノ弐:笹羅火山…かぁ……。(笹羅火山について調べてみる。)
月ノ参:その他(具体的にお書き下さい。)